セブンコマンドスビーチ
セブンコマンドスビーチ:エルニドの人気ビーチを徹底解説
エルニドでビーチを楽しみたいけど、アイランドホッピングに丸一日費やす時間がない。そんな方にぴったりなのがセブンコマンドスビーチです。エルニド中心部のコロンコロンビーチからボートでわずか10分、気軽に訪れることができるこのビーチは、地元の人々にも観光客にも愛されている人気スポットです。
名前の由来と歴史
セブンコマンドスビーチという独特の名前には興味深い由来があります。言い伝えによると、第二次世界大戦中に7人の兵士がこのビーチに隠れていたとか、あるいは7人のフィリピン人レジスタンスがここを拠点にしていたとか、様々な説があります。真偽は定かではありませんが、この神秘的な名前がビーチの魅力を一層高めています。
現在は平和で賑やかなビーチとして、毎日多くの訪問者を迎えています。白砂、ヤシの木、そして穏やかな海という南国の楽園らしい風景が広がっています。
アクセス方法
セブンコマンドスビーチへの行き方はいくつかあります。最もポピュラーなのは、コロンコロンビーチからバンカーボートで行く方法です。ボートは随時出発しており、片道50〜100ペソ程度です。所要時間は約10分で、ボート上からも美しい海の景色を楽しめます。
アイランドホッピングツアーの一環として訪れることも可能です。ツアーAやカスタムツアーにはセブンコマンドスビーチが含まれていることが多いです。ツアーで訪れる場合は滞在時間が限られる(通常30分〜1時間)ため、のんびりしたい方は個別に訪れることをおすすめします。
干潮時にはコロンコロンビーチから歩いて行けることもありますが、約30分かかる上、岩場を越える必要があるため、ボートをおすすめします。
ビーチの特徴
約200メートルの弓形に湾曲した砂浜で、背後には緑豊かな岩山がそびえています。砂はクリーム色からベージュ色で、パウダーとまではいきませんが十分に柔らかく心地よいです。水は透明度が高く、遠浅なため泳ぎやすいのが特徴です。
ビーチの両端には岩場があり、シュノーケリングを楽しめます。特に右側(北側)の岩場付近では、ニモ(カクレクマノミ)やカラフルな熱帯魚を観察できます。シュノーケリング機材はビーチでレンタル可能(150〜200ペソ)です。
ビーチにはいくつかのバーやレストランがあり、ビーチチェアやパラソルのレンタルも充実しています。チェアは100〜200ペソ程度で、飲み物を注文すれば無料になることも多いです。
アクティビティ
セブンコマンドスビーチでは様々な遊び方ができます。最も人気なのはもちろん海水浴です。波は穏やかで、子供連れでも安心です。浮き輪やビーチボールを持参すると一層楽しめます。
シュノーケリングは岩場付近で楽しめます。透明度が高いため、水中カメラがあれば素敵な写真が撮れるでしょう。本格的なダイビングを希望する場合は、エルニドのダイブショップで手配してもらいましょう。
カヤックやスタンドアップパドルボード(SUP)のレンタルも可能です。1時間200〜300ペソ程度で、海上から見るビーチの眺めは格別です。上級者なら隣のパパヤビーチまで漕いでいくこともできます。
ビーチバレーのネットが設置されていることもあり、知らない人同士で試合を楽しむ光景もよく見られます。旅先での素敵な出会いがあるかもしれません。
ビーチバーとレストラン
セブンコマンドスビーチの大きな魅力の一つが、充実したビーチバーです。Tropicanaやハンモックバーなど、いくつかのバーが軒を連ね、冷たいビールやフレッシュフルーツシェイク、カクテルを提供しています。
食事も本格的なものが楽しめます。新鮮なシーフードグリル(グリルドフィッシュ、エビ、イカなど)はもちろん、ピザやパスタ、フィリピン料理まで幅広いメニューがあります。価格は一品200〜500ペソ程度で、エルニド中心部と同程度か若干高めです。
特におすすめなのは、夕方の時間帯です。西向きのビーチではないためサンセットは見えませんが、夕暮れ時の穏やかな雰囲気の中で飲むサンミゲルビールは格別です。金曜日や週末には簡単なDJイベントが開催されることもあります。
訪問のベストタイミング
セブンコマンドスビーチは人気スポットのため、時間帯によっては混雑します。最も混むのは午前10時から午後2時頃で、アイランドホッピングのボートが次々と到着する時間帯です。
静かなビーチを楽しみたいなら、早朝(7〜9時)か夕方(4時以降)がおすすめです。早朝は地元の人々がジョギングや散歩を楽しんでおり、穏やかな雰囲気があります。夕方は日差しも和らぎ、ビーチバーでゆったりと過ごせます。
平日は週末に比べて空いています。火曜日から木曜日あたりが特に狙い目です。逆に週末、特に日曜日は地元の家族連れで賑わいます。
持ち物と注意点
セブンコマンドスビーチを楽しむために持参したいものをリストアップします。まず現金は必須です。ATMはエルニド中心部にしかなく、ビーチのお店は現金払いのみがほとんどです。
日焼け止めは必ず持参してください。サンゴに優しい成分のものを選びましょう。ビーチパラソルはレンタル可能ですが、日差しは強烈なので帽子やラッシュガードもあると安心です。
タオルは持参するか、宿で借りていきましょう。ビーチではレンタルしていない場合があります。水中カメラやスマートフォンの防水ケースがあると、海中の写真も楽しめます。
貴重品は最小限にして、できれば防水バッグに入れておきましょう。ビーチでの盗難は多くはありませんが、油断は禁物です。
周辺エリアとの組み合わせ
セブンコマンドスビーチだけで1日過ごすこともできますが、周辺スポットと組み合わせるのもおすすめです。すぐ隣にあるパパヤビーチはより静かな雰囲気で、シュノーケリングに適しています。
時間があれば、午前中にセブンコマンドスビーチで過ごし、午後はラスカバナスビーチでサンセットを楽しむというプランもおすすめです。ラスカバナスまではトライシクルで約15分です。
アイランドホッピングツアーと組み合わせる場合は、ツアー後にセブンコマンドスビーチに立ち寄ってもらうことも可能です。ボートマンに相談してみてください(追加料金がかかる場合があります)。
環境保護について
エルニドでは環境保護税(200ペソ、10日間有効)が徴収されています。この資金はビーチの清掃や自然保護に使われています。また、使い捨てプラスチックの使用が禁止されているため、マイボトルを持参することをおすすめします。
ビーチでのゴミは必ず持ち帰るか、指定のゴミ箱に捨てましょう。タバコのフィルターも環境に悪影響を与えるため、携帯灰皿を持参してください。
まとめ
セブンコマンドスビーチは、エルニドで最もアクセスしやすく、設備が充実したビーチの一つです。アイランドホッピングの合間に、または半日ゆっくりビーチを楽しみたい方にぴったりです。冷たいビールを片手に、美しい海を眺めながら過ごす時間は、パラワン島旅行のハイライトになることでしょう。