ラヴァナ滝
エッラと海岸を結ぶ道沿いにある高さ25メートルの滝で、島でもっともアクセスしやすく、絵になる滝のひとつです。ラワナの滝は、叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する魔王ラーヴァナにちなんで名付けられました。伝説によれば、彼はさらってきたシーター姫をここに隠したといわれています。美しい物語、美しい滝です。
伝説
ラーマーヤナ
スリランカの人々にとって、ラーヴァナ王は悪役ではなく、古代スリランカを治めた強大な王でした。彼はラーマ王子の妻シーターをさらい、この滝の近くの洞窟に隠しました。ラーマは妻を取り戻すため猿の軍勢を率いてやって来た——その先はご存じの通りです。
洞窟
滝の近くには、シーターが幽閉されていたとされるラワナ・エラ洞窟(別の見どころ)があります。歴史的な正確さは疑わしいものの、その雰囲気は物語にぴったりです。
滝について
特徴
高さは約25メートル、雨季には幅が最大10メートルに達します。水は岩棚を滑り落ち、その下に自然のプールを形づくります。乾季(1月〜3月)は水量が控えめですが、雨季(5月〜11月)には力強くなります。
水浴び
自然のプールで泳ぐことができ、暑さのあとには冷たくて爽快な水です。底は岩で、水深は浅め。特に雨のあとは流れに注意してください。地元の人も泳ぎますし、観光客も泳ぎます。
訪れる
場所
滝はA23号線(エッラ〜ウェッラワーヤ)のすぐそば、エッラから6キロのところにあります。見逃しようがありません——駐車場、カフェ、人だかりがあります。道から数段下りれば到着です。
時間帯
朝は観光客もバスも少なめ。日中は人が多く、特に週末は混雑します。夕方は光が美しいですが、駐車が難しくなります。
所要時間
写真撮影と見学なら30〜40分。水浴びを含めると1時間〜1時間半。近くのラワナ洞窟と組み合わせたり、海岸まで足を延ばしたりもできます。
実用情報
料金
入場無料。駐車場はわずかな料金がかかります。
設備
滝にはカフェ、土産物店、トイレがあります。食事は簡素で、観光地価格です。
行き方
エッラからはトゥクトゥク(15〜20分、約500ルピー)か、ウェッラワーヤ方面行きのバスで。海岸へ向かう途中の停車地になっていることもよくあります。
持ち物
泳ぐ予定なら水着。タオル。着替え。カメラ(ただし水しぶきに注意)。
周辺
エッラまで6キロ、ナイン・アーチ・ブリッジ、リトル・アダムスピーク。ラワナ洞窟まで2キロ。海岸(ティッサマハーラーマ、ヤーラ)へ続く道がそのまま旅のルートになります。
雰囲気
ラワナの滝は、誰もが楽しめる滝です。1時間にもおよぶジャングルのトレッキングも、高い入場料も不要。車で乗りつけ、写真を撮り、泳いで、そのまま先へ進む。確かに観光客でごった返しています。それでも水は今も美しく流れ落ち、朝に訪れれば、バスとバスの合間に静けさのひとときをつかめるかもしれません。