アートプレイ・デザインセンター
アートプレイは、旧マノメトル工場の跡地にあるモスクワ最大のデザイン・建築センターです。今日では、ギャラリー、ショールーム、工房、教育スペースが集まり、首都のクリエイティブ産業が集結するクリエイティブ・クラスターとなっています。
空間の歴史
マノメトル工場は1886年からここで操業し、計測機器を製造していました。2008年、工業用の建物はデザインセンターとして新たな命を吹き込まれました。レンガの壁、金属構造、インダストリアルなインテリアが、現代アートの舞台となりました。
建築環境
複合施設は、剥き出しの配管が見える高い天井、大きな窓、レンガ造りといったインダストリアルな趣を残しています。現代的なガラスと金属の挿入要素が、歴史的な建物と調和して引き立てています。中庭はアートオブジェのあるパブリックスペースへと生まれ変わりました。
ここにあるもの
アートプレイには100社を超える企業が集まっています。建築事務所、デザインスタジオ、現代アートのギャラリー、家具や照明のショールームなどです。ブリティッシュ・ハイヤー・スクール・オブ・デザインをはじめとする教育プロジェクトが、クリエイティブな専門家を育成しています。
ギャラリーと展覧会
現代アート、デザイン、建築の展覧会が定期的に開催されています。エレクトロザヴォード・ギャラリーは最先端のアートを専門としています。スタート・スペースでは若手アーティストを紹介しています。
施設
敷地内では、コーヒーショップからガストロバーまで、さまざまなコンセプトのカフェやレストランが営業しています。書店はアートとデザインに関する書籍を専門に扱っています。週末にはマーケットやフェスティバルが開かれます。
専門家の方へ
アートプレイは、建築家やデザイナーのための実用的なプラットフォームです。ここでは内装材を見つけたり、家具を注文したり、専門家に相談したりできます。ショールームでは、世界をリードするインテリアデザインブランドが紹介されています。
アクセス
最寄りの地下鉄駅はクルスカヤ駅とチカロフスカヤ駅です。入場無料。敷地は毎日開放されていますが、各テナントの営業時間は異なります。
雰囲気と見どころ
アートプレイは、仕事の場としての雰囲気とクリエイティブなエネルギーが融合しています。ストリートアートや現代建築を眺めながら散策するのが心地よい場所です。デザインに興味のある方や、リノベーションを計画している方にとって興味深いスポットです。近くにはもうひとつの現代アートセンター、ヴィンザヴォードがあります。