上海旅行完全ガイド2025:おすすめ観光スポット・グルメ・実用情報
上海は中国最大の国際都市であり、東洋と西洋が出会う魅惑的な交差点です。「東洋のパリ」と呼ばれるこの街では、外灘のヨーロッパ風建築と浦東の未来的なスカイラインが劇的なコントラストを生み出しています。明代の古典庭園・豫園で中国の伝統美を堪能し、新天地でトレンディなカフェ文化を楽しみ、フランス租界の趣ある街並みを散策できます。日本から約3時間のフライトで気軽に訪れることができる上海。2025年最新情報を盛り込んだこのガイドで、魅力あふれる上海旅行を計画しましょう。
ベストシーズン
上海は亜熱帯気候で四季がはっきりしています。春(3〜5月)と秋(9〜11月)がベストシーズンで、温暖で過ごしやすい気候です。夏(6〜8月)は蒸し暑く、特に6月中旬から7月中旬は梅雨の時期。冬(12〜2月)は東京より暖かいですが、湿度が高いため体感温度は低く感じられます。
| 季節 | 期間 | 気温 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 春 | 3〜5月 | 10〜22℃ | 桜・花見、快適な気候 | ★★★★★ |
| 夏 | 6〜8月 | 25〜35℃ | 高温多湿、梅雨あり | ★★★☆☆ |
| 秋 | 9〜11月 | 15〜25℃ | 晴天が多い、ベストシーズン | ★★★★★ |
| 冬 | 12〜2月 | 2〜10℃ | 湿った寒さ、閑散期 | ★★★☆☆ |
避けるべき時期
中国の大型連休は観光地が大混雑し、料金も高騰します:
- 春節(旧正月):1〜2月頃、約1週間。多くの店が閉店
- 国慶節(建国記念日):10月1〜7日。中国最大の大型連休
- 労働節(メーデー):5月1〜5日。もう一つの繁忙期
シーズンイベント
- 春:顧村公園の桜祭り、上海ファッションウィーク
- 夏:上海国際映画祭(6月)
- 秋:上海観光祭、上海蟹シーズン(9〜12月)
- 冬:クリスマスマーケット、外灘カウントダウン
アクセス方法
飛行機
日本から上海へは直行便で約2時間30分〜3時間。成田、羽田、関西、中部、福岡など主要空港から多数のフライトが運航しています。
浦東国際空港(PVG)
国際線の大半が発着する主要空港。市内中心部から約30km。
- リニアモーターカー(磁浮):龍陽路駅まで8分、運賃50元(約1,000円)。当日の航空券提示で40元に割引
- 地下鉄2号線:市内中心部まで約60〜70分、運賃7元(約140円)
- エアポートバス:市内各エリアへ、運賃16〜30元(約320〜600円)
- タクシー/DiDi:市内まで150〜200元(約3,000〜4,000円)、40〜60分
虹橋国際空港(SHA)
国内線と日本・韓国便の一部が発着。市内中心部から約15kmと便利な立地。
- 地下鉄2号線/10号線:市内中心部まで約30分、運賃4〜5元
- タクシー:市内まで50〜80元(約1,000〜1,600円)
日本からのフライト情報
| 出発地 | 到着空港 | 所要時間 | 主な航空会社 |
|---|---|---|---|
| 成田 | 浦東/虹橋 | 約3時間 | JAL、ANA、中国東方航空、Peach等 |
| 羽田 | 浦東/虹橋 | 約2時間50分 | JAL、ANA、中国東方航空 |
| 関西 | 浦東 | 約2時間30分 | JAL、Peach、中国東方航空 |
| 福岡 | 浦東 | 約1時間40分 | ANA、中国東方航空 |
航空券は繁忙期で往復4〜8万円、閑散期なら2〜4万円程度。LCCを利用すればさらに安く行けます。羽田-虹橋線は都心からのアクセスが良く、弾丸旅行にも最適です。
高速鉄道
上海は中国高速鉄道網の重要なハブ。北京、杭州、蘇州など主要都市と結ばれています。
| 目的地 | 所要時間 | 2等席料金 |
|---|---|---|
| 杭州 | 45〜60分 | 73〜150元(約1,500〜3,000円) |
| 蘇州 | 25〜40分 | 39〜60元(約800〜1,200円) |
| 南京 | 1〜1.5時間 | 134〜230元(約2,700〜4,600円) |
| 北京 | 4〜5時間 | 553〜600元(約11,000〜12,000円) |
市内交通
地下鉄
上海地下鉄は世界最大級の地下鉄網で、2025年現在20路線以上、総延長900km超を誇ります。主要観光スポットをほぼカバーしており、最も便利で経済的な移動手段です。
利用情報
- 運行時間:概ね5:30〜22:30(路線により異なる)
- 運賃:3〜10元(距離制、約60〜200円)
- 支払方法:交通カード、Alipay、WeChat Pay QRコード
- フリーパス:1日券18元(約360円)、3日券45元(約900円)
観光に便利な路線
- 2号線:浦東空港〜陸家嘴〜南京東路〜人民広場〜虹橋空港(主要路線)
- 10号線:豫園〜南京東路〜新天地〜虹橋空港
- 1号線:人民広場〜南京路〜上海駅
- 11号線:ディズニーランド、嘉定
タクシー・DiDi
上海のタクシーは安全で比較的安価。初乗り16元(約320円、3kmまで)、以降1kmごとに2.5元加算。夜間(23時〜5時)は30%割増。
- DiDi(滴滴):中国版Uber。英語インターフェース対応、国際クレジットカード決済可能
- おすすめのタクシー会社:大衆(ターコイズブルー)、強生(黄色)が信頼できる
- ヒント:目的地を中国語で書いたメモを用意するか、地図アプリで見せると便利
バス
バスネットワークは充実していますが、案内が中国語中心のため観光客には少し難しいです。運賃は2元(約40円)から。観光バス(City Sightseeing)は主要スポットを巡回し、1日券80元(約1,600円)です。
シェアサイクル
美団(メイトゥアン)、ハロー、青桔(チンジュー)などのシェアサイクルが市内各所にあります。30分あたり1.5〜2元(約30〜40円)と格安。AlipayかWeChat Payの連携が必要です。
フェリー
黄浦江を渡るフェリーは浦西と浦東を結ぶローカル交通手段。運賃2元(約40円)で5分。東昌路〜金陵東路線では外灘と陸家嘴の素晴らしい景色を楽しめます。
エリアガイド
外灘・南京路(黄浦区)
上海観光のハイライト。外灘は1.5kmにわたって52棟のヨーロッパ風歴史建築が並ぶ川沿いの遊歩道です。夜には対岸・浦東の華やかな夜景と相まって幻想的な雰囲気に。南京路は「中華第一の商業街」と呼ばれる賑やかなショッピングストリートです。
- おすすめ:初めての上海、夜景鑑賞、ショッピング
- 宿泊料金:エコノミー200〜400元、中級500〜1,000元、ラグジュアリー1,500元以上
- おすすめホテル:フェアモント・ピース・ホテル、ウォルドーフ・アストリア、ペニンシュラ
陸家嘴(浦東新区)
上海の近代的シンボル。東方明珠塔、上海タワー、金茂大厦など超高層ビルが林立する金融センターです。外灘の夜景を眺めるベストスポットでもあり、高級ホテルやショッピングモールが充実しています。
- おすすめ:ビジネス旅行者、近代建築ファン
- 宿泊料金:中級600〜1,200元、ラグジュアリー1,500〜3,000元
- おすすめホテル:パークハイアット、リッツカールトン、シャングリラ
豫園・旧市街(黄浦区)
上海で最も伝統的な雰囲気が残るエリア。明代に造られた豫園は中国古典庭園の傑作で、周辺のバザールでは伝統工芸品やグルメを楽しめます。
- おすすめ:歴史・文化探訪、伝統料理
- 宿泊料金:150〜500元
新天地・淮海路
トレンディな上海を代表するエリア。伝統的な石庫門住宅をスタイリッシュにリノベーションした新天地は、カフェ、レストラン、バーが集まるホットスポット。淮海路は南京路よりも洗練されたショッピングストリートです。
- おすすめ:若い旅行者、ナイトライフ、ショッピング
- 宿泊料金:500〜1,500元
- おすすめホテル:ランガム、アンダーズ、セントレジス
フランス租界(徐匯区)
プラタナス並木が美しい趣のある街並み。武康路、安福路、永康路などはおしゃれなカフェやブティックが並ぶインスタ映えスポット。観光客より地元の人が多く、ローカルな雰囲気を味わえます。
- おすすめ:カフェ巡り、街歩き、写真撮影
- 宿泊料金:ブティックホテル400〜1,000元
静安(静安区)
都心のオアシス・静安寺がある地区。南京西路には恒隆広場、ケリーセンターなど高級ショッピングモールが集中しています。
- おすすめ:ラグジュアリーショッピング、ビジネス
- 宿泊料金:600〜2,000元
- おすすめホテル:ザ・プリ、静安シャングリラ、ポートマン・リッツカールトン
虹口・北外灘
文学と歴史の街。魯迅公園、多倫路文化名人街、1933老場坊などが位置します。北外灘は再開発が進み、新たな展望スポットとして注目を集めています。宿泊費が比較的リーズナブル。
- おすすめ:予算旅行、文化探訪
- 宿泊料金:150〜400元
観光スポット
外灘(ワイタン)
上海を代表するアイコン。黄浦江沿いに1.5km続く遊歩道には、19世紀末〜20世紀初頭に建てられた52棟の欧風建築が立ち並びます。日没から夜にかけてが最も美しく、対岸・浦東のスカイラインが輝く景色は息をのむほど。
- おすすめ時間:日没〜22時(ライトアップ18時〜22時)
- 入場料:無料
- 所要時間:1.5〜2時間
- ヒント:週末や祝日は大混雑するので平日や早朝がおすすめ
東方明珠塔
上海のシンボル的存在の468m高のテレビ塔。特徴的な球体デザインで知られています。259m地点のスカイウォーク(透明床)からは黄浦江を見下ろせます。1階には上海歴史博物館があり、都市の発展史を学べます。
- 営業時間:8:00〜21:30
- 入場料:120〜220元(約2,400〜4,400円、階層により異なる)
- 所要時間:2〜3時間
- ヒント:オンライン事前予約で待ち時間短縮
上海タワー(上海中心大厦)
中国で最も高い632mの超高層ビル。118階(546m)にある「上海之巔」展望台は世界最高の屋内展望台です。超高速エレベーターで55秒で到達。
- 営業時間:8:30〜22:30(最終入場21:30)
- 入場料:180元(約3,600円)
- 所要時間:1〜1.5時間
- ヒント:日没1時間前の入場で昼と夜両方の景色を楽しめる
豫園
400年以上の歴史を持つ明代の古典庭園。亭、池、奇岩、回廊が調和した中国伝統造園の傑作です。小さな空間に多様な風景が凝縮されており、歩くたびに新しい景色が広がります。周辺のバザールでは伝統工芸品や軽食が楽しめます。
- 営業時間:8:30〜17:30(16:45入場締切)
- 入場料:繁忙期40元、閑散期30元(約600〜800円)
- 所要時間:2時間(バザール含む)
- ヒント:9時前の早朝訪問が静かでおすすめ
新天地
伝統と現代が融合する上海を代表する都市再生プロジェクト。1920〜30年代の石庫門住宅をリノベーションし、レストラン、カフェ、バー、ブティックが入居しています。夜になるとさらに雰囲気が良くなります。
- 営業時間:店舗10:00〜22:00、レストランは深夜まで
- 入場料:無料
- 所要時間:2〜3時間
- ヒント:夕方以降の訪問がおすすめ。近くに中国共産党第一次全国代表大会記念館あり
田子坊
路地裏に隠れたアーティストの空間。旧住宅地をギャラリー、工房、カフェ、雑貨店に再生した場所です。迷路のような路地を探検しながらユニークな手工芸品を見つける楽しみがあります。
- 営業時間:10:00〜21:00
- 入場料:無料
- 所要時間:1.5〜2時間
- ヒント:週末は混雑するので平日訪問がおすすめ
フランス租界散策
プラタナス並木と古い洋館が並ぶ街並みを歩きながら、オールド上海の情緒を感じましょう。武康路の武康ビルはインスタ映えスポットとして有名。安福路、烏魯木斉中路を経て永康路で締めくくるコースが人気です。
- おすすめルート:武康路→安福路→烏魯木斉中路→永康路
- 所要時間:半日
- ヒント:歩きやすい靴で、カフェ休憩を挟みながらゆっくりと
上海ディズニーランド
中国本土初のディズニーテーマパーク。世界最大かつ最も高いディズニー城があります。トロン・ライトサイクル・パワーランは世界のディズニーアトラクションの中でも最速のコースターの一つ。
- 営業時間:通常8:30〜20:30(シーズンにより変動)
- 入場料:475〜719元(約9,500〜14,400円、日により異なる)
- アクセス:地下鉄11号線ディズニーリゾート駅
- 所要時間:1〜2日
- ヒント:ディズニーアプリ必須。待ち時間確認とファストパス予約に活用
上海博物館
中国四大博物館の一つ。青銅器、陶磁器、書画、玉器など14万点以上の収蔵品を誇ります。2025年には浦東新館がオープンし、展示スペースが大幅に拡大されました。
- 営業時間:9:00〜17:00(月曜休館)
- 入場料:無料(事前予約必須)
- 所要時間:2〜3時間
朱家角水郷
上海から最も近い水郷古鎮。「上海のベニス」と呼ばれ、1,700年の歴史を持ちます。石橋、水路、伝統家屋が織りなす風景が美しく、小舟で町を巡ることもできます。
- アクセス:地下鉄17号線朱家角駅
- 入場料:町自体は無料、共通券60元(約1,200円)
- 所要時間:半日〜1日
- ヒント:週末・祝日は非常に混雑
2025年の新スポット
世博文化公園全面開放
2010年上海万博跡地に整備された大規模都市公園が2025年に全面開放。人工の丘「双子山」からは浦東のスカイラインを一望できます。申園は現代的な中国庭園、大温室も人気。入場無料。
太古里前灘オープン
浦東前灘地区にオープンした上海2番目の太古里。オープンエアのショッピングモールコンセプトで、前灘公園や川沿いと接続。多くのブランドフラッグシップストアとグルメが集結。
北外灘来福士オープン
虹口・北外灘地区の新ランドマーク。展望台からは外灘の歴史建築群と陸家嘴のスカイラインを同時に眺められる珍しいアングルを提供。
上海天文館新展示館
世界最大規模の天文館が2025年に深宇宙探査と惑星科学の新展示館をオープン。8Kドームシアターで宇宙旅行体験ができます。臨港新城に位置し、滴水湖と合わせて日帰りコースに最適。
地下鉄新路線開通
崇明線、嘉閔線延伸など新路線が開通し、郊外観光地へのアクセスが向上。
デジタル人民元の普及
上海はデジタル人民元(e-CNY)のパイロット都市で、2025年に利用範囲が大幅拡大。専用アプリで外国人も簡単に決済可能。
グルメ情報
上海料理の特徴
上海料理(本幇菜)は醤油、砂糖、紹興酒を多用した甘辛い味付けが特徴。淡水海鮮(上海蟹、ウナギ)や豚肉料理が発達しています。
必食グルメ
- 小籠包(シャオロンバオ):薄い皮の中に熱々のスープと肉餡が入った蒸し餃子。火傷注意!
- 生煎(シェンジエン):底がカリカリに焼かれた焼き小籠包
- 紅焼肉(ホンシャオロウ):醤油と砂糖で煮込んだ豚の角煮
- 上海蟹(大閘蟹):秋限定(9〜12月)の毛蟹、陽澄湖産が最高級
- 糖醋小排:甘酢スペアリブ
- 葱油餅(ツォンヨウビン):ネギ入りのサクサク焼きパン
- 葱油拌麺:ネギ油で和えたシンプルな麺
おすすめレストラン
| 店名 | 特徴 | 予算 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 南翔饅頭店 | 小籠包発祥の店 | 50〜80元 | 豫園 |
| 老吉士 | 本格上海料理 | 80〜120元 | 天平路 |
| 緑波廊 | 国賓級の伝統料理 | 150〜200元 | 豫園 |
| 小楊生煎 | 生煎専門店 | 30〜50元 | 多数店舗 |
ストリートフード
- 生煎:小楊生煎(シャオヤン・シェンジエン)のチェーンが有名
- 葱油餅:阿大葱油餅はミシュランにも掲載された屋台グルメ
- 小龍蝦(ザリガニ):夏季限定、寿寧路で
- 鮮肉月餅:焼きたての肉入り月餅、光明邨が有名
上海蟹シーズン(9〜12月)
秋の上海旅行の醍醐味。陽澄湖産の毛蟹が最高級とされています。「9月はメス、10月はオス」と言われるほど、時期によって味わいが異なります。成隆行、王宝和などの専門店、または蟹味噌料理で楽しめます。1人200〜500元程度。
ミシュラン・ファインダイニング
- ミシュラン3つ星:ウルトラバイオレット(分子料理)、泰安門(広東料理)
- ミシュラン2つ星:喜粤8号、甬府
グルメストリート
- 武康路/安福路:スペシャルティコーヒー、ブランチ、スイーツ
- 永康路:トレンディなバーとレストラン
- 雲南南路:伝統的な屋台グルメ
- 寿寧路:夜食通り、夏はザリガニ
夜景・ナイトライフ
外灘の夜景
上海の夜景は世界トップクラス。日没とともに浦東の高層ビルが次々と光り始め、黄浦江に映る光景は幻想的です。ライトアップは通常18時〜22時。
夜景鑑賞スポット
- 外灘遊歩道:無料、定番スポット
- 黄浦江クルーズ:100〜300元、1〜2時間
- 上海タワー展望台:夜間も営業
- ルーフトップバー:お酒と夜景を同時に楽しむ
ルーフトップバー
上海はルーフトップバーの宝庫です:
外灘エリア
- Bar Rouge:外灘18号、上海を代表するクラブ兼バー
- The Nest:外灘6号、ヴィンテージな雰囲気
- Vue Bar:ハイアット・オン・ザ・バンド32階、270度の眺望
- Long Bar:フェアモント・ピース・ホテル、生ジャズ演奏
浦東エリア
- Flair:リッツカールトン58階
- 100 Century Avenue:パークハイアット91階、上海最高層のバー
クラブ
- M1NT:外灘、サメ水槽のあるラグジュアリークラブ
- TAXX:大型EDMクラブ
- Elevator:テクノ・アンダーグラウンド
新天地のナイトライフ
新天地は夜になるとさらに活気づきます。オープンテラスでの食事やドリンクを楽しむのに最適で、高級バーやレストランが立ち並んでいます。
エンターテイメント
- 上海大劇院:オペラ、バレエ、クラシックコンサート
- メルセデス・ベンツ・アリーナ:大型コンサート
- 上海雑技団:上海馬戯城でのアクロバットショー
- ピース・ホテル・ジャズバー:1980年から毎晩生ジャズ演奏
夜食
- 寿寧路:夏はザリガニ、串焼き
- 昌平路:夜食麺屋、串焼き
- コンビニ:ファミリーマート、ローソン24時間営業、おでん/弁当
ショッピング
ラグジュアリーショッピング
- 恒隆広場(Plaza 66):南京西路、最高級ブランド集結
- IFCモール:陸家嘴、浦東を代表する高級モール
- ケリーセンター:静安、ブランドとプレミアムショップ
- HKRI太古匯:南京西路、モダンなデザイン
一般ショッピング
- 南京東路歩行街:「中華第一の商業街」、大衆ブランド中心
- 淮海路:K11、iapmなどトレンディなモール
- スーパーブランドモール:陸家嘴、アジア最大級のショッピングモール
- 来福士広場:人民広場、観光客に便利
ユニークショッピング
- 田子坊:手工芸品、独立系デザイナー商品
- M50:アートディストリクト、ギャラリーと作家工房
- 1933老場坊:旧屠畜場をリノベーション、クリエイティブマーケット
- 東台路骨董市場:骨董品とヴィンテージ(値段交渉必須!)
お土産おすすめ
- 大白兔奶糖:上海を代表するミルクキャンディ
- 蝴蝶酥:バタフライパイ、国際飯店や凱司令で
- 鮮肉月餅:肉入り月餅、光明邨や沈大成で
- 中国茶:龍井茶など名茶
- チャイナドレス(旗袍):オーダーメイド可能、茂名路
- シルク製品:南京路のシルク店
税金還付
外国人は「Tax Free」表示のある店舗で500元以上購入すると11%の付加価値税還付が受けられます(実質約9%)。レシートと還付書類を保管し、出国時に空港税関で確認印を受けて還付窓口で受け取ります。
予算
1日の予算目安
| 項目 | 節約旅行 | 標準旅行 | 贅沢旅行 |
|---|---|---|---|
| 宿泊 | 150〜300元(3,000〜6,000円) | 400〜800元(8,000〜16,000円) | 1,500元以上(30,000円以上) |
| 食事 | 80〜120元(1,600〜2,400円) | 150〜250元(3,000〜5,000円) | 400元以上(8,000円以上) |
| 交通 | 20〜40元(400〜800円) | 50〜100元(1,000〜2,000円) | 200元以上(4,000円以上) |
| 観光 | 50〜100元(1,000〜2,000円) | 150〜250元(3,000〜5,000円) | 300元以上(6,000円以上) |
| 合計 | 300〜560元(6,000〜11,200円) | 750〜1,400元(15,000〜28,000円) | 2,400元以上(48,000円以上) |
節約のコツ
- 宿泊:虹口、普陀など中心部から少し離れたエリアが安い
- 食事:ローカル食堂やストリートフードを活用
- 交通:地下鉄中心で移動、ラッシュ時のタクシーは避ける
- 観光:無料スポット多数(外灘、新天地、田子坊、フランス租界散策)
決済手段
上海はモバイル決済が非常に発達しています:
- Alipay/WeChat Pay:ほとんどの場所で利用可能。外国人も国際クレジットカード連携可能
- 現金:500〜1,000元程度持参推奨。一部小規模店舗は現金のみ
- 国際クレジットカード:ホテル、大型店舗、レストランで利用可能
- デジタル人民元:専用アプリで外国人も利用可能
文化・マナー
上海語
上海語(上海話)は標準中国語(普通話)とかなり異なる方言です。若い世代は普通話を話しますが、上海語のいくつかのフレーズを知っていると地元の人に好印象:
- 侬好(nóng hǎo):こんにちは
- 谢谢侬(xiè xiè nóng):ありがとう
- 嗲(diǎ):素敵、可愛い
海派文化
上海は「海派(ハイパイ)」文化で知られています。これは中国の伝統と西洋文化が融合した独特の上海スタイルです:
- 洗練:外見やファッションに気を配る文化
- 開放性:新しいものや外国文化に対してオープン
- 実利主義:結果と効率を重視
- 都会的洗練:芸術、ファッション、グルメへの感度
マナー
- 列に並ぶ:上海人は比較的秩序意識が高い
- 声の大きさ:公共の場で大声で話さない
- チップ:中国ではチップの習慣なし
- 名刺:ビジネスシーンでは両手で渡す・受け取る
- 食事:ホストが注文し支払うのが一般的
歴史遺産
上海の歴史は建築物に刻まれています:
- 外灘建築群:租界時代の銀行、商館
- フランス租界の洋館:著名人の邸宅、ガーデンヴィラ
- 石庫門/里弄:20世紀初頭の上海市民住宅
- 産業遺産:1933老場坊、発電所アートセンター
実用情報
インターネット・通信
- VPN:Google、LINE、Instagram、X(旧Twitter)などは中国でブロックされています。出発前にVPNアプリをインストール必須(ExpressVPN、Astrill等)
- SIMカード:空港でChina Mobile/Unicomの旅行者向けSIMを購入可能。パスポート必要。100〜200元で7〜30日分のデータ付き
- Wi-Fi:ホテル、カフェ、ショッピングモールで利用可能
- 必須アプリ:WeChat(通信)、Alipay(決済)、DiDi(タクシー)、高徳地図(ナビ)、大衆点評(グルメ)
安全
上海は世界的に見ても非常に安全な都市です。ただし基本的な注意は必要:
- スリ:外灘、南京路など観光地で貴重品に注意
- 詐欺に注意:「お茶を飲みに行こう」「書道展を見に行こう」という誘いはぼったくりの可能性
- 無許可タクシー:空港や駅で客引きするタクシーは避ける
- 緊急電話:警察110、救急120、消防119
健康・医療
- 国際病院:Parkway Health、United Familyなど英語対応可能
- 薬局:ワトソンズ、街の薬局で基本的な薬を購入可能
- 水:水道水は飲まない、ペットボトル水を購入
- 海外旅行保険:必須。医療費が高額になる可能性あり
宿泊届
外国人は到着後24時間以内に現地の派出所に臨時宿泊届を提出する必要があります。ホテル宿泊の場合は自動的に届出されますが、Airbnbや友人宅に泊まる場合は自分で派出所に届け出が必要です。
電圧・コンセント
中国は220V/50Hz。日本の電化製品は変圧器が必要な場合があります。コンセントはA型(2穴平型)、I型(3穴斜め型)、C型(2穴丸型)が混在。国際ホテルはユニバーサルコンセントが多いですが、変換アダプター持参を推奨。
便利な中国語フレーズ
| 日本語 | 中国語 | ピンイン |
|---|---|---|
| こんにちは | 你好 | Nǐ hǎo |
| ありがとう | 谢谢 | Xiè xie |
| いくらですか? | 多少钱? | Duōshao qián? |
| お会計お願いします | 买单 | Mǎi dān |
| 要りません | 不要 | Bù yào |
| 高すぎます | 太贵了 | Tài guì le |
| 地下鉄駅はどこですか? | 地铁站在哪里? | Dìtiě zhàn zài nǎli? |
| トイレはどこですか? | 厕所在哪里? | Cèsuǒ zài nǎli? |
モデルコース
上海2泊3日
1日目:外灘・浦東
- 午前:南京東路歩行街を散策
- 昼食:南京路周辺の老舗レストラン
- 午後:外灘で歴史建築鑑賞、フェアモント・ピース・ホテルでアフタヌーンティー
- 夕方:フェリーで浦東へ、上海タワーまたは東方明珠の展望台
- 夜:陸家嘴IFCで夕食、外灘に戻って夜景鑑賞
2日目:豫園・フランス租界
- 午前:豫園観光(早朝がおすすめ)、周辺バザール
- 昼食:南翔饅頭店で小籠包
- 午後:新天地散策、中国共産党一大会址記念館
- 夕方:フランス租界散策(武康路〜安福路)
- 夜:永康路または新天地のバーで締めくくり
3日目:文化・ショッピング
- 午前:上海博物館(事前予約必須)
- 昼食:静安エリアで食事
- 午後:静安寺参拝、南京西路でショッピング
- または:田子坊でアート・雑貨巡り
- 夜:空港へ移動前の最後のショッピングまたは食事
上海4泊5日
2泊3日の行程に追加:
4日目:テーマ選択
- オプションA - ディズニーランド:終日(開園時間に合わせて入場)
- オプションB - 朱家角水郷:午前出発、半日〜1日観光
5日目:近郊日帰り
- オプションA:高速鉄道で蘇州(25分)- 拙政園、平江路
- オプションB:高速鉄道で杭州(45分)- 西湖
- オプションC:臨港新城 - 上海天文館、滴水湖
家族旅行おすすめ
- 必須:上海ディズニーランド(1〜2日)
- おすすめ:上海海洋水族館、上海科技館、自然博物館
- 公園:浦東世紀公園、フランス租界の復興公園
- サーカス:上海馬戯城のアクロバットショー
よくある質問
ビザ・入国
日本人はビザが必要ですか?
2025年現在、日本国籍者は15日以内の観光・商用目的の滞在であればビザ免除されています。ただし、往復航空券または第三国への航空券の所持が必要です。16日以上滞在する場合はビザが必要です。
ビザ免除の条件は?
15日以内の滞在、観光・商用・トランジット・家族訪問目的、有効なパスポート(残存期間6ヶ月以上推奨)、出国便の航空券所持が条件です。就労や留学目的では適用されません。
交通
空港から市内への最速の移動手段は?
浦東空港からはリニアモーターカー(磁浮)が最速(8分)。ただし終点の龍陽路駅から市内中心部までは地下鉄乗り換えが必要。ホテルに直行するならタクシーやDiDiが便利です。
地下鉄とタクシー、どちらがいい?
地下鉄は安くて渋滞も避けられるので、ほとんどの移動におすすめ。タクシーは夜間(地下鉄運行終了後)、荷物が多いとき、駅から遠い場所へ行くときに便利です。
決済
外国人もAlipayを使えますか?
はい!2023年からAlipayとWeChat Payは海外発行のVisa/Mastercardなどの連携に対応しています。アプリをダウンロードして国際カードを登録すればOK。日本で事前設定しておくのがおすすめです。
現金はどのくらい持っていくべき?
モバイル決済が非常に発達しているので500〜1,000元程度あれば十分。一部の市場や小規模店舗でのみ現金が必要です。ATMで日本のカードから人民元を引き出すことも可能。
インターネット
LINEやGoogleは使えますか?
LINE、Google、Instagram、X(旧Twitter)などは中国ではブロックされています。VPNを使えばアクセス可能。出発前にVPNアプリをインストールしてテストしておいてください。中国国内でのVPNアプリのダウンロードは困難です。
観光
上海旅行は何日あれば十分?
主要観光スポットを回るなら最低2泊3日。4泊5日あればディズニーランドや近郊(蘇州、杭州)への日帰りも可能。ゆっくり楽しむなら1週間程度がおすすめです。
外灘は夜も安全?
はい、非常に安全です。外灘は照明が明るく、警備も多く、深夜まで観光客や地元の人で賑わっています。上海の夜景のハイライトなので、ぜひ夜に訪れてください。
食事
日本人の口に合いますか?
上海料理は中華料理の中でも甘辛い味付けが特徴で、日本人の口に比較的合いやすいです。小籠包は誰もが楽しめます。辛い料理が好きなら四川料理店を探してみてください。
屋台グルメは大丈夫?
基本的に安全です。客が多く回転の速い店を選び、作りたての熱々を食べれば問題ありません。念のため胃腸薬を持参すると安心です。